うさぎで多いお悩み

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ペットとしての“うさぎの健康管理”

ペットとしてのうさぎの特徴

ペットとしてのうさぎの特徴

うさぎは犬や猫と異なり、自然界で捕食される立場にある臆病な動物です。そのため、引っ越しや工事の音のような小さな環境の変化がストレスとなり、病気の原因になることがあります。汗による体温調節ができないため、部屋の温度と湿度の管理も重要です。うさぎは体の不調を隠す傾向があり、食べ物を食べないなどの症状が出るころには状態が重症化していることもあるため注意が必要です。

病気の予防と早期に発見・治療の重要性

うさぎの病気の多くは、飼い主様が普段の生活環境や食事内容を見直すことで防ぐことができます。普段から健康診断を受け、かかりつけ医を見つけておくことは急な病気に対する迅速な対応につながります。病院選びは、移動や治療によるストレスを考慮することが大切です。

生活環境、食事内容の見直しで飼い主様が防げる
うさぎに特有の病気やケガ

毛球症

毛球症は毛づくろいで飲み込んだ毛が胃の中で詰まる状態です。症状には元気がなくなる、食欲が減る、フンが小さいなどがあります。予防には干し草を十分に食べさせ、抜け毛の手入れや適度な運動が有効です。

脱臼・骨折

サークルの柵を飛び越えることや、滑りやすいフローリングでの事故が原因でおこります。予防にはケージ内の環境の整備や、無理な抱っこを避けることが重要です。

消化管うっ滞

不適切な食生活やストレスが原因で、食欲が落ち、フンから悪臭がすることがあります。予防には干し草を十分に食べさせ、タンパク質やでんぷん、脂質の高い食事を控えることが大切です。

斜頸

耳の奥や脳の病気が原因で、目の揺れや首が傾くなどの症状が見られます。ストレスによる消化管うっ滞などの合併症に注意が必要で、治療は長期にわたることが多いです。

不正咬合

うさぎの歯は常に伸び続けるため、かみ合わせが悪いと口の中を傷つけてしまいます。予防には硬すぎるペレットを避け、干し草を十分に与えることが重要です。

うさぎの病気の多くは飼い主様が普段の生活環境や
食事内容を見直すことで防ぐことができます

うさぎの病気の多くは飼い主様が普段の生活環境や食事内容を見直すことで防ぐことができます

うさぎは繊細で、健康管理が難しいペットです。飼い主様が、日常の環境管理と食事内容を見直すことで、病気やけがの予防に努めることが大切です。かかりつけ医を持ち定期的に健康診断を受けることや、異変を感じたら早めに相談することが重要です。当クリニックでも、健康診断から治療まで幅広い飼い主様のニーズにお応えしておりますので、うさぎの病気でお悩みの方はお気軽にご相談ください。

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